乙会の問題
不等式の成立条件
内容としては、式の見方・処理の仕方など。
基礎となる数式の扱いを試すタイプの問題が出題されることがある。
1)2次不等式の処理を変えて
と置き換えて、文字の数を減らす方法。
あるいは、Xの2次不等式とみてYは固定して処理。
2)文字定数kを分離
相加・相乗平均の関係を用いる。
あるいは、微分の利用。
3)不等式をグラフから考える
4)3角関数を用いて置換する方法
類題95年前期共通問題-不等式・無理関数の微分・2次関数、判別式
この問題は他の問題集にも掲載されている。
不等式の問題において最近では、97、98、03年に出題。
80年代後半から96年ごろまでは、ほぼ毎年出題。
この手の問題は別解がかなり豊富。
【対策】
どういうケースのときは、このパターンで解いたほうがスムーズだとか、事前に試しておくべき。
本番のときはその方式が適用できるかの確認だけですむように、たんねんに準備しておくべき。