2007-09-07 「白昼の死角」(光文社文庫) 高木彬光コレクション/長編推理小説手形のパクリ詐欺による完全犯罪刑法の共謀共同正犯と、手形法を学ぶのに参考になる本。 物語は、1945年の終戦から十年間ほどの、日本社会の動向を背景にしている。物語の前半で語られているのは、光クラブ事件である。 東大生が社長を務めた金融会社の興亡。-----ヤミ金融屋 pp11〜pp465