医進TUTORIAL(抜粋)-河合塾

1.後期日程の廃止とその影響

○後期日程を廃止するのは、札幌医科大、東京大、名古屋大、京都府立医科大、神戸大、徳島大、高知大の7大学

○すでに周辺大に影響が出てる。
マーク模試での志望者前年比は、名古屋市立大(後期)208.7%、大阪大(後期)130.1%、香川大(後期)134.8%

○近畿地区では京都大に続き神戸大が後期を廃止したことで、大阪大(後期)に志望者が集中し、予想ボーダーラインは92.9%

○後期日程を復活させた筑波大は、募集人員が5名と少ないこともあり、こちらもボーダーラインは90.0%と高めの予想。

来春入試で後期日程を実施する大学は50大学中36大学となり、志願者集中が予想される。


2.入試科目、2段階選抜の変更

○2008年度は新たに旭川医科大、奈良県立医科大、九州大で前・後期ともセンター試験の物理・化学・生物が必須

○2009年度においては岡山大、徳島大がすでに予告している。

○東京医科歯科大は募集人員の変更がないため、第1段階選抜合格予定者数は358名→260名と大きく減少するので、注意が必要